2024年11月13日（水）関西ねじ協同組合の脱炭素セミナーに登壇させて頂きました。
この組合は2014年に関西のねじ製造団体5組合が統合して発足した中小企業協同組合法に基づく組合（140社）で、この業界が直面している「EU炭素国境調整メカニズム(CBAM)」に関連して脱炭素についての重要なポイントを学びたいとの要請でOZCaFが出席させていただきました。
OZCaFからは、「CO2排出量の可視化」や「SBT認証取得の重要性」について説明させて頂くと共に、この業界が直面しているEU炭素国境調整メカニズム(CBAM)への対応の重要性についてもご説明をさせて頂きました。

【主催】関西ねじ協同組合
【日時】令和6年11月13日14時〜
【場所】大阪産業創造館5F 研修室C
プログラム
1.大阪府の脱炭素経営に関する支援策の説明(大阪府脱炭素・エネルギー政策課)
2.EU炭素国境調整メカニズム(CBAM)への対応の重要性(OZCaF)
3.SBT排出量可視化（OZCaF）
4.co2排出量可視化(OZCaF)
5.登壇者への質問、意見交換

会場満員の約40人の方が参加され、参加者からは対EUの規制への取組にる影響や、SBT取得についてのメリット等や各々の企業が求められているCO2排出量の可視化についての具体的な質問が数多くあり、非常に活発な意見交換をさせていただきました。

SBT取得やCO2排出量の可視化についての個別企業からも多くの相談をいただきましたので、OZCaF会員企業様やOZCaF公認CO2可視化システム「ファストカーボン」と連携しながら、セミナーでの登壇だけでなく、企業様の具体的な脱炭素経営についてもご支援してまいります。

SBT認定取得やCO2排出量の見える化をお考えの企業担当者の方は、ぜひ当会までお問合せください。

＜参考＞
■SBTの概要等：グリーン・バリューチェーン・プラットフォーム
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/decarbonization_05.html
■関西ねじ協同組合
http://www.kansaineji.com/